モ205形

形式史

1938(昭和13)年 モ2001形6両(2005~2010)を改番し、モ205形205~210号とする
25両(211~235)が竣工
1939(昭和14)年 5両(236~240)が竣工
1941(昭和16)年 2両(241,242)が竣工
1942(昭和17)年 2両(243,244)が竣工
1943(昭和18)年 2両(245,246)が竣工
1947(昭和22)年 3両(247~250)が竣工


車両諸元

車体類

車両長 車両巾 車両高 定員[座席] 自重 台車
11,820mm 2,438mm 205~210:3,644mm
211以降高床時:3,735mm
211以降低床化後:3,576mm
70人[28人] 18.3t 下記参照
205~210は下降窓であるが、211以降は上昇窓。

台車

登場時

それぞれ種車の台車をそのまま流用しているので、205~242が「ブリル27-GE-1」、243~250が「ブリル76-E-1」である。

1947,48年ごろ

240~242号をモ50形のモ205形化されなかった3両分(58~60号)の台車「ブリル76-E-1」に取替。モ50形のものであるので低床ではない。

1951~1952年

第一次低床化。
205~207号を戦災廃車となったモ101形3両(106,110,120号)の台車「ブリル77-E-1」に取替。

1962~1965年

第二次低床化。
219,220,222~226,228~232,234,25,237~240号を大阪市交通局1501形(市電)の台車「住友KS45-L」に取替。20両分買い取ったので2両分はストック。

1967年以降

第三次低床化。
この時点で高床車は「ブリル27-GE-1」を付ける208~218,221,227,233,236号と、「ブリル76-E-1」を付ける241~250号の合計25両あったが、うち227号と233号の2両は廃車となり残り23両。
これら23両と既に低床化されていた205号(ブリル77-E-1)の合計24両がからむ台車交換を行われた。
  • 廃車となるモ201形4両分の台車「南海NT-10」
    • 205号と208~210号の4両に取替。
  • モ101形の戦災以外の廃車17両のうち7両分の台車、また205号に付けていた「ブリル77-E-1」
    • 211~218号の8両に取替。
  • 在庫となっていた大阪市交通局1501形2両分の台車「住友KS45-L」
    • 221,236号に取替。
  • 大阪市交通局1601形に付属(モ121形の項を参照)してきた10両分の台車「ブリル77-E」
    • 241~250号に取替。
これを以て全車両の低床化が完了。

総覧すると以下の通り。
  • 205,208~210号が南海NT-10
  • 206,207,211~218号がブリル77-E-1
  • 219~226,228~232,234~240号が住友KS45-L
  • 241~250号がブリル77-E

機器類

主電動機 集電装置 制御装置 空気制動機 空気圧縮機
         


車両一覧

※号車は廃車時基準
号車 製造年 製造会社 備考
205号 1937(昭和12)年 南海鉄道天下茶屋工場 旧2005号。1976年9月廃車
206号 1937(昭和12)年 南海鉄道天下茶屋工場 旧2006号。1975年5月廃車
207号 1937(昭和12)年 南海鉄道天下茶屋工場 旧2007号。1976年9月廃車
208号 1937(昭和12)年 南海鉄道天下茶屋工場 旧2008号。1976年9月廃車
209号 1937(昭和12)年 南海鉄道天下茶屋工場 旧2009号。1976年9月廃車
210号 1937(昭和12)年 南海鉄道天下茶屋工場 旧2010号。1976年9月廃車
211号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1976年9月廃車
212号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1976年9月廃車
213号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
214号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1980年9月廃車
215号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
216号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
217号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
218号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
219号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
220号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
221号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
222号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
223号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
224号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
225号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
226号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
227号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1967年9月廃車
228号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
229号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
230号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
231号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
232号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 戦災により焼失。車体新造↓
1949(昭和24)年 広瀬車両 1981年4月廃車
233号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1967年9月廃車
234号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
235号 1938(昭和13)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
236号 1939(昭和14)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
237号 1939(昭和14)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
238号 1939(昭和14)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
239号 1939(昭和14)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
240号 1939(昭和14)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
241号 1941(昭和16)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
242号 1941(昭和16)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
243号 1942(昭和17)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
244号 1942(昭和17)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
245号 1943(昭和18)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
246号 1943(昭和18)年 南海鉄道天下茶屋工場 1981年4月廃車
247号 1947(昭和22)年 広瀬車両 1990年3月廃車
248号 1947(昭和22)年 広瀬車両 1990年3月廃車
249号 1947(昭和22)年 広瀬車両 1990年5月廃車
250号 1947(昭和22)年 広瀬車両 1981年4月廃車


  • 最終更新:2013-06-04 01:47:06

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード